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kantaryoのラグビーブログ

金魚先輩

投稿日時:2012/06/28(木) 21:15

今日は結構気分が乗っちゃってきてるから、


Kantaryoブログ初の、「連荘ブログ」 いってみよう!



それは昨夜のこと。


本当は医学練習に参加する予定やったんやけど、退社時に結構な雨が


降ってて(それでなくても先日は大雨の中での試合)、体の痛いとこもあり


気持ちが少し萎えてたから、まっすぐ帰宅した。


その後の天気をみると、雨は上がり晴れ間も出てたんで、ちょっと後悔したね。



で、嫁と夕食後にテレビを観てた時のこと。


「え~っ、うそやろ~っ、!」という嫁の声。


なんやと思ってみると、昔から飼ってた金魚が、水槽の中でプカプカ


浮かんでた。


「あ、アカン、とうとう逝ってしもうた...」



この金魚との付き合いは、かなり古い。


勇希が幼稚園年長の時に、「夏祭り」なるイベントがあり、その帰り道にたまたま


袋に入った状態で落ちてた金魚達を、勇希が次々と拾って帰ったのが始まり。


最初は10匹いたんやけど、どんどん数が減っていって、2匹残り、


そして1週間前に1匹が逝ってしまった。


そしてとうとう昨夜、最後の1匹が。



嫁さんは少し涙ぐみながら、


「あ~、水を替えてあげとけば良かったなあ、


最近忙しくてできんかったからなあ」


と自分を責めるんで、俺は


「ここまで生きたのは大往生やろう、仕方ないよ」と慰めた。



その後、亡骸を見つめながら嫁が何を思ったか、


「金魚先輩...」とつぶやいた。


俺は不謹慎やけどあまりに可笑しかったんで、笑いを堪えて


「何や、金魚先輩って!」と聞けば


「うちに来たのが、勘太郎と舞智より先やったから..」



「何じゃ、金魚先輩って!ネ〇ミ先輩や、あるまいし!」


その瞬間、二人で大爆笑!



生あるものはいつかは尽きる。


それはもちろん人間も一緒。


でも「たかが金魚」っていうけど、心に残ってる。


「金魚先輩、長い間よう生きて頑張ったね。


俺はほとんど世話をせんやったけど、いつも癒してくれてたね。


今まで本当にありがとう。あっちに行っても幸せにな!」



「金魚先輩」のお話でした!


名前をつけとけば良かったな(笑)。


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